写真家/Photographer

糸矢 武史

略歴

・1981年 高知県土佐市生まれ

・2006年 獨協大学外国語学部ドイツ語学科卒業後、ウェディングフォトグラファーとなる

・2013年 米国・ハワイの撮影会社へ現地マネージャーとして赴任

・2020年 長男誕生も、COVIT-19流行を機に帰国

・2022年 独立し、神奈川県逗子市にて「ITOYA TAKESHI Photography」設立

・2023年 長女誕生

学生時代からポートレート写真を撮り続け、大学卒業後は国内大手の婚礼写真撮影会社へ就職しました。
東京本社から沖縄支社への異動を皮切りに、宇都宮、札幌、青森、岡山など新規事業所の立ち上げを中心に
国内各地を転勤。ホテル写真室やゲストハウスから黒石のりんご畑までさまざまな場所で撮影をしてきました。
またグアムやタイへの海外出張の経験も買われ、2013年にハワイ支社へ現地マネージャーとして出向します。

ハワイで本格的にリゾートウェディングのフォトグラファーとして広告撮影、エージェント撮影の経験を重ねていきます。ドルでもらった給与で最初に買ったのは、9フィートのサーフボードでした。中古の。
年間の施行が3000件を超える撮影会社だったため、大手のエージェント様から個人のお客様に向け、撮影プランからロケーションを企画・提案し、幅広い要望にこたえるべく奮闘。現地フォトグラファーとの契約や交渉をまとめる業務のほか、支社の経理・会計といった管理業務もまかない、多くの貴重な経験を積みました。マウイ島やハワイ島、カウアイ島などへのアイランドツアー撮影も楽しい思い出です。

2020年の長男誕生を機に、本格的にマタニティ/ニューボーン/ファミリーフォトに向き合います。まもなく流行する
COVIT-19のロックダウン下、その反動かファミリー撮影の要望は多く、くりかえされる外出規制/緩和の合間に
ホノルルを中心にカマアイナ(ロコ)のファミリー撮影に取り組みました。
ウェディングから始まる家族や人と人との関係の大切さを再確認できたことは、8年間のハワイ生活でのいい経験でした。そうして家族で日本に帰国することになりました。サーフボードは置いたまま。。

帰国してからも東京や横浜など関東圏でウェディング/ファミリーを撮影をしており、逗子に引っ越すとともに独立。
「ITOYA TAKESHI Photography」を設立し、現在は逗子・葉山を中心に撮影を行なっています。

想い

「人を撮る」ということは、その人(たち)の背景を考えて撮ることだと思います。

どんな思いでその場所に立っているのか。どんな人たちがその人の周りにいるか。この1枚はどのように届くのか。

撮影したらおしまい、ではなくて、手元に届いてから始まる物語を想像しながら撮らせてもらっています。

結婚式や家族の写真には、たくさんのメッセージが詰め込まれています。

小さな気づきを、少しでもたくさん拾って残したい。そんな想いを込めて、あなたに届けたいのです。

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